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川崎F、年間新85発で連覇だ!学加入で2桁得点経験者6人に

[ 2018年1月14日 05:30 ]

川崎FのMF中村憲剛
Photo By スポニチ

 川崎Fが、年間最多ゴールを更新しての連覇を狙う。34試合制となった05年以降、シーズン最多は06年に川崎Fが記録した84得点。昨年もJ1トップの71得点を記録し、悲願の初タイトルを獲得したが、今年は昨年のメンバーにFC東京から復帰した大久保、横浜から斎藤学が加入。かつてない強力布陣となり、2年連続得点王を狙う小林も「Jリーグの中で一番(選手)層が厚い」と自信をのぞかせた。

 84得点を記録した06年は4選手が2桁得点を記録。4選手同時の2桁得点はJ1タイ記録だが、今季布陣には過去2桁得点を記録した選手が6選手(小林、中村、阿部、大久保、斎藤、家長)もおり、J1通算最多179点を誇る大久保も宮崎合宿2日目の練習を終え、「いけるでしょ!」と記録更新に意気込んだ。

 この日は主将、副将も発表され、2年連続主将に任命された小林も「自分の役割はゴールをたくさん決めること」と意気込んだ。

 ≪06年に最多記録≫年間34試合制となった05年以降のJ1リーグ年間チーム通算最多得点は06年川崎Fが記録した84得点。以降、11シーズン年間80得点以上は出ていない。06年はFWジュニーニョが20点、FW我那覇が18点、MF谷口博が13点、MF中村が10点で、2桁得点を4人がマーク。チームで2桁得点年間4人は05年以降では最多タイ記録(09年G大阪が4人)だ。

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2018年1月14日のニュース