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本田に“守護天使”元メキシコ代表GKが100%サポート約束

[ 2017年7月23日 05:30 ]

21日は室内で別メニュー調整するパチューカの日本代表FW本田(左)
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 パチューカの日本代表FW本田は21日、就労ビザ取得のために訪れたエルサルバドルから戻り、チームに再合流した。メキシコ1部リーグは21日に開幕し、パチューカは23日に開幕戦を迎える。本田はこの日、チームとは別にウオーキングなどで調整。クラブ関係者によると、本田は標高2400メートルの高地に順応するための特別プログラムを組んでいる。適応するまで時間を要するため、デビュー戦は29日(日本時間30日)のホーム開幕戦以降となる。

 本田にとってこれ以上ない“後ろ盾”もできた。チーム最年長44歳のGKペレスが「100%のサポートをしていきたい。順応するために必要なことは手助けしたい」と約束した。ペレスは02年W杯日韓大会、10年南アフリカ大会とメキシコ代表の正GKとして16強進出に貢献。両大会で指揮した前日本代表監督のアギーレ氏からの信頼も厚い。レジェンドは「競争力を持った選手が来てくれてうれしい。高いレベルのプレーや経験を持ち込んでくれる。彼のメキシコでの成功もチームの成功も願っているよ」と語った。

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