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G大阪・遠藤、ダービーに闘志 ファン感ではサヤエンドウ着ぐるみで沸かせる

[ 2017年7月23日 19:11 ]

 G大阪の元日本代表MF遠藤保仁(37)が23日、タイトル争いの分岐点に大阪ダービーを挙げた。

 勝ち点9差で首位を走るC大阪と29日に対戦。「自分たちよりも上のチームは叩かないと勝ち点差は離される一方。重要な1戦になることは間違いない。これ以上離されるとキツい」。ホームに迎え撃つ1戦で、勝ち点3奪取をノルマに掲げた。

 前回アウェーで対戦した際は2―2のドロー。後半ロスタイムに日本代表MF倉田秋(28)の得点で追いつく劇的な幕切れとなったが、「あの時はあんまり僕たちは良いゲームはできなかった」と内容では劣っていたと受け止めている。

 さらに現在のC大阪はリーグ戦9試合負けなしで4連勝中。「得点も増えてきているし、失点は少ない。自分たちの良い部分を出さないと勝てない」と穴が小さいチームへと進化しているライバルに警戒心を強めた。

 この日行われたファン感謝デーでは、「エンドウ」をもじった「サヤエンドウ」の着ぐるみで会場を沸かせた。「後半戦、一丸になって戦うというのを感じられるし(ファン感謝デーは)良かった」。例年、夏場に調子を上げてくるベテランは、次は最大の宿敵を討ってスタジアムを沸かせることを誓った。

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2017年7月23日のニュース