浦和、連続零敗で首位陥落…阿部Ｊ１記録１３７戦連続フル出場も

明治安田生命Ｊ１リーグ・第１０節   浦和０―１鹿島 （ 2017年5月4日    埼玉 ）

＜浦和・鹿島＞首位攻防戦に敗れ、肩を落とす浦和イレブン
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　Ｖ奪回を狙う浦和が首位から陥落した。昨季年間勝ち点１位ながらＣＳで敗れた因縁の鹿島戦は局地戦でも苦戦。第８節まで２４得点、１試合平均３得点と破壊的な攻撃力を誇ったが、ここ２戦はまさかの急ブレーキ。前節の大宮戦に続き２戦連続の零敗を喫した。これで埼スタでの鹿島戦は３連敗となった。

　失点は前半２４分、ＤＦ森脇がゴール前で相手ＦＷ金崎に振り切られワンチャンスで決められた。試合後、日本代表ＤＦ槙野は「１―０でも逃げ切る力があるチームに先制されると難しい」と振り返った。もちろん試合は待ってくれない。１０日には敵地でＡＣＬのＦＣソウル戦を戦い、１４日には新潟戦に乗り込む。槙野は「下を向いている時間はない」と気持ちを切り替えていた。

　水本（広島）に並ぶフィールドプレーヤーＪ１記録となる１３７試合連続フル出場を果たした阿部も「前を向いてやっていきたい」と話した。