×

C大阪、サバイバル合宿や! 尹監督「清武を特別扱いしない」

[ 2017年2月4日 05:30 ]

地元の少年たちと記念撮影をする尹監督(中央)らC大阪イレブン
Photo By スポニチ

 C大阪は3日、伊丹空港発の航空機で2次合宿を行う宮崎に入った。午後にはさっそく宮崎市内で練習を実施。ケガにより帯同していないDF藤本、FW沢上を除く25人の選手が精力的に汗を流した。スペイン1部セビリアから日本代表MF清武が加わった中、今季から指揮を執る尹晶煥(ユン・ジョンファン)監督は「今はポジション争いの段階。(清武も)同じ目線で見ていく」と競争を明言した。

 今合宿に参加するのは、4日から合流予定の清武とルーキーDF森下を含めた27人。現時点でレギュラーは定まっておらず、指揮官は予定している練習試合3試合などで能力を見極めていく方針だ。日本代表でも定位置は約束されておらず、U―23チームながらトップのキャンプに帯同している20歳FW沖野らにもチャンスはある。

 戦術の浸透や連係の構築に加え、選手たちにはアピールが求められている。紅白戦などで主力組に入っている元日本代表MF関口は「(監督は)みんなのことを見てくれている。いい競争をしたい」と意欲的。南国宮崎で、開幕に向けたポジション争いが激化する。

続きを表示

この記事のフォト

2017年2月4日のニュース