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セビリア清武、今冬移籍の可能性…EU外選手枠空けるため放出検討

[ 2016年11月26日 05:30 ]

今冬に移籍する可能性が浮上したセビリアの日本代表МF清武
Photo By スポニチ

 今夏にセビリアに加入した日本代表MF清武弘嗣(27)が、今冬に移籍する可能性が浮上した。25日にスペイン紙マルカ(電子版)が報じた。

 サンパオリ監督が層が薄いストライカーの補強を希望しており、候補にACミランのコロンビア代表FWバッカが浮上。現在3つ埋まっているEU外選手枠を空けるため、清武の放出が検討されているという。

 清武は今夏、ドイツ2部に降格したハノーバーからセビリアに完全移籍。8月20日にリーグ開幕節のエスパニョール戦でフル出場し、1得点1アシストと鮮烈なデビューを飾った。しかし、その後に同じ攻撃的MFに元フランス代表ナスリが加入したこともあって出番が激減。リーグ戦は最近8試合連続で出場機会がない状態に陥っている。

 同紙によると、セビリアは移籍先をスペイン国内で探したい意向を持っているが、ドイツ復帰の可能性もあるという。

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2016年11月26日のニュース