長谷部　残留へ価値ある一発「ゴールより勝ったことの方が重要」

ダルムシュタット戦の後半、今季初ゴールを決めガッツポーズするフランクフルトの長谷部（左）

ブンデスリーガ フランクフルト２―１ダルムシュタット

（4月30日）
　２―１で逆転勝ちした３０日のダルムシュタット戦で約３年ぶりのゴールを決めたフランクフルトのＭＦ長谷部は残留に向けた白星を喜んだ。

　１点を追う後半１１分に右ＣＫのこぼれ球に反応して右足でゴール。１３年５月５日のハンブルガーＳＶ戦以来、１０９１日ぶりとなるブンデスリーガ通算６点目で勝利を引き寄せた。暫定ながら自動降格圏の１７位を脱して１６位に浮上。「重要なゴールを決めることができて、とてもうれしかった。でも、それよりもチームが勝ったことの方が重要」と語った。