今季初得点の香川を地元紙高評価　トゥヘル監督も「献身的」

インゴルシュタット戦で今季初得点を挙げた香川。地元紙から高評価を得た（ＡＰ）

ブンデスリーガ第２節 ドルトムント４―０インゴルシュタット

（8月23日）
　ドルトムントの香川はインゴルシュタット戦にトップ下で先発。２―０の後半３９分に素早いドリブルから左足で今季リーグ初得点を挙げた。２０日のオッドグレーンラン（ノルウェー）との欧州リーグ・プレーオフ第１戦に続く、公式戦２戦連続弾で４―０の大勝に貢献。１５日の前節ボルシアＭＧ戦ではアシストを記録しており、好調を持続している。

　香川は「本当に続けていく必要があるんで、次の試合も取れるように頑張りたい」と公式戦３戦連発に意欲。トゥヘル監督も「香川のゴールは本当にうれしい。献身的で運動量も凄かった。何度も自分の特長を出していたよ」と司令塔の活躍を喜んでいた。

　インゴルシュタット戦から一夜明けた２４日付のキッカー紙で、香川が今節のベストイレブンに選出された。２・５点（６段階で最高が１）と採点され、ビルト紙からも２点と高い評価を受けた。