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バイエルン意地の逆転も…監督「決勝に行けると思わなかった」

[ 2015年5月14日 05:30 ]

戦況を見つめるバイエルンMのグアルディオラ監督 (AP)

欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦 バイエルンM3―2バルセロナ

(5月12日)
 地元ミュンヘンのファンが奇跡を夢見たのは、7分間ほどだった。前半7分、右CKからDFベナティアがヘディングで先制弾。初戦0―3からの逆転突破に望みをつないだが、15分に追いつかれて可能性はしぼみ、同29分の2失点目で絶望に変わった。意地を見せて後半に再逆転したものの、2季連続で4強止まり。グアルディオラ監督も「決勝へ行けるとは一瞬も思わなかった」と正直に話した。

 今季はロッベン、リベリらケガ人続出に苦しんだ。国内リーグこそ3連覇を果たしたが、ドイツ杯も準決勝敗退で1冠のみ。指揮官は「メッシは歴代最高の選手。ペレと比べてもいい」とかつての弟子を称賛し「バルサに優勝してほしい。それに値するチームだ」と古巣にエールを送った。

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2015年5月14日のニュース