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初出場16歳から20年 澤のW杯プレイバック

[ 2015年5月2日 07:15 ]

ミニゲームでゴールに万歳して喜ぶ澤

 日本サッカー協会は1日、女子W杯カナダ大会(6月6日開幕)で連覇に挑む日本代表23人を発表。昨年5月のアジア杯を最後に代表から外れていたMF澤穂希(36=INAC神戸)が選出され、男女通じて初の6大会連続W杯メンバー入りとなった。

 【澤のW杯VTR】

 ☆95年スウェーデン大会 16歳で初選出された。初戦のドイツ戦で先発し0―1で敗れたが、世界舞台デビュー戦でフル出場を果たした。1次リーグは全3試合に先発し1勝2敗でA組3位で突破。準々決勝の米国戦では出番がなくチームも0―4で敗退した。

 ☆99年米国大会 宮内聡監督から背番号10を託され臨んだ。しかし、1次リーグ3試合全てでフル出場したが、無得点に終わった。チームも1分け2敗で1次リーグC組の最下位で敗退した。

 ☆03年米国大会 1次リーグ初戦のアルゼンチン戦ではW杯初ゴールを含む2得点で6―0の大勝に貢献した。引き分けでも決勝トーナメント進出が決まる第3戦のカナダ戦では前半に先制点を決めたが、逆転を許して敗退した。

 ☆07年中国大会 1次リーグ全3試合にフル出場したが無得点。チームは1勝1分け1敗でA組3位に終わり、決勝トーナメント進出はならなかった。

 ☆11年ドイツ大会 1次リーグ第2戦のメキシコ戦でハットトリックを達成し、準決勝のスウェーデン戦でも得点。決勝の米国戦は延長後半12分に宮間の左CKから値千金の同点弾を叩き込みPK戦での勝利に導いた。通算5得点で得点女王に輝き最優秀選手にも選ばれた。

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