×

J3富山 松本からFW北井が期限付き移籍

[ 2015年1月26日 15:36 ]

 J3に降格した富山は26日、J1に昇格した松本からFW北井佑季(24)が期限付き移籍で加入すると発表した。期限付き移籍期間は2015年2月1日から2016年1月31日まで。背番号は37に決まった。

 なお、北井は、契約により移籍元である松本と対戦するすべての公式試合には出場できない。

 神奈川県出身の北井は、桐光学園高、近畿大を経て10年に当時JFLの町田入り。13年に当時J2だった松本へ移籍していた。リーグ戦の通算成績はJ2が64試合5得点、JFLが42試合6得点。昨季は3試合0得点だった。

 北井は富山を通じて「この度、松本山雅FCからカターレ富山に期限付き移籍をすることになりました、北井佑季です。カターレ富山は、チームとしての明確な目標があるので、それに貢献できるよう、自分が持っているものを精一杯発揮したいと思います。よろしくお願いします」とコメント。

 松本を通じては、「松本でプレーしてきた2年間の中で、心に残ったことが2つあります。1つ目は、今まで経験したことのない雪と寒さです。2つ目は、それに負けないサポーターの皆様の温かい応援です。僕の出場に関係なく、『北井7』のフラッグを掲げ続けてくださいました。しかし、心から感謝すると共に、反面悔しい思いでフラッグを見ていました。これからは、今まで応援し続けて下さった方々に、成長した姿を見せられるように、より一層精進して参りたいと思います。2年間、本当にありがとうございました。そして、これからも応援よろしくお願い致します」と談話を発表している。

続きを表示

2015年1月26日のニュース