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“ツネ様”宮本恒靖氏が古巣・G大阪へ9年ぶりに電撃復帰!

[ 2015年1月26日 17:28 ]

G大阪へ9年ぶりに復帰する宮本恒靖氏

 元サッカー日本代表キャプテンの宮本恒靖氏(37)が、古巣のG大阪へ9年ぶりに復帰することが分かった。G大阪が26日、同氏がU―13チームのコーチに就任することを発表した。

 大阪府富田林市出身の宮本氏は、G大阪ユースから95年にトップチームへ昇格して06年まで在籍。07年から08年にはオーストリア1部のザルツブルクでプレーし、09年には神戸へ移籍。11年シーズンを最後に神戸で現役を引退した。日本代表としても02年日韓大会、06年ドイツ大会と2度のワールドカップに出場するなど国際Aマッチ71試合3得点。00年シドニー五輪にも出場した。

 現役時代から英語が得意で、頭脳明晰なキャプテンとして日本代表をけん引。現役引退後は、FIFAマスター(スポーツに関する国際修士)に進学し、13年に日本人として初めて修了。昨年1月にはJリーグ特任理事に就任している。甘いマスクで女性人気も高く“ツネ様”の愛称で呼ばれることも多い。

 宮本氏はクラブを通じ、「この度、ガンバ大阪U―13のコーチに就任することになりました。ガンバユースに入団した15歳から、15年間にわたってプレーしたクラブに9年ぶりに戻ることに対して、非常に嬉しく、また懐かしく思っています」と素直に喜びを吐露。

 「子供たちがサッカー選手として、また一人の人間として成長していけるよう、自身の考えや経験を伝えていきたいと考えています」と前向きにメッセージを送っている。

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