メッシ　ピッチ上でおう吐…フル出場もお疲れ気味で精彩欠く

ルーマニア戦でピッチ上におう吐するアルゼンチン代表ＦＷメッシ

国際親善試合 アルゼンチン０―０ルーマニア

（3月5日）
　アルゼンチンはエース不発でスコアレスドローに終わった。

　昨年９月以来の代表戦となったＦＷメッシは前半７分、左手で口元を押さえて腰をかがめ、ピッチ上でおう吐。試合中に同じような姿が確認されたのはこの４年間で３度目となり、体調面に不安をのぞかせた。「芝の状態が悪くボールが勝手な方にバウンドしてしまった。ボールを止めるために２、３タッチが必要でもたついた」と振り返ったメッシはフル出場こそしたものの、ボールコントロールに苦しむなど精彩を欠いた。