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本田 逆転ゴール!CSKAの欧州CL初白星に貢献

[ 2013年10月3日 03:01 ]

欧州CLブルゼニ戦でプレーする本田

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)は2日、サンクトペテルブルクで1次リーグD組の第2戦が行われ、本田圭祐が所属するD組のCSKAモスクワ(ロシア)がプルゼニ(チェコ)と対戦。本田はトップ下としてフル出場し、1―1の前半29分に逆転ゴールを決め、3―2の勝利に貢献。バイエルン・ミュンヘンとの初戦を落としたCSKAは欧州CL1次リーグでの初白星を挙げ、2戦合計1勝1敗の勝ち点3に伸ばした。

 CSKAモスクワはホームの競技場のピッチ状態が悪いため、この日の会場はモスクワではなくサンクトペテルブルクを使用。会場の変更により閑散とするスタジアムのなか開始4分、プルゼニのDFライトラルにいきなりゴールを決められ出ばなをくじかれる。

 しかし前半19分、CSKAモスクワはMFトシッチが同点ゴールを決めると試合の流れを引き寄せる。続く29分には、MFトシッチからのスルーパスを相手DFラインの裏で受けたMF本田がキーパーと1対1となり、左足のアウトサイドで冷静にゴールへと流し込み逆転に成功。本田が7月28日のロコモティフ・モスクワ戦以来、公式戦9試合ぶりのゴールを決め、1点リードで前半を折り返す。

 後半に入り互角の攻防が続くと28分、CSKAモスクワのFWムサが送ったスルーパスを相手DFがカットしGKにバックパス。しかしGKコザーチクが痛恨のミス。ボールを足で止めることが出来ずそのままゴールラインを割ってしまう。

 相手のオウンゴールによってリードを2点と広げたCSKAは、その後GKアキンフェエフのミスから1点を返されるが何とかリードを守り抜き3―2で勝利。慣れないホームでの試合で貴重な勝ち点3を獲得。次戦は23日にホームでマンチェスター・シティー(イングランド)と対戦する。

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2013年10月3日のニュース