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11日豪戦 負けたら“罰則”佐々木監督、勝利厳命

[ 2012年7月7日 06:00 ]

練習を見つめる佐々木監督(手前は鮫島)

 なでしこジャパンの海外組合同自主トレは6日、最終日を迎え、視察した佐々木則夫監督(54)が11日のオーストラリアとの壮行試合での勝利を厳命した。

 「内容より結果。グダグダでも勝つというプレッシャーをかけてやる。負けたら(五輪初戦まで)午前、午後練習だな」と“罰則”まで設ける意向だ。

 08年北京五輪では初戦ニュージーランド戦で2―2と引き分けたとあって、今回は五輪初戦に見立てて選手らの精神面をコントロールする。指揮官自身は約1カ月前、昨年のW杯前にも参拝した富士河口湖町のきみまろ七福神を参拝し、先月26日には故郷・山形を訪れ先祖の墓を参った。験担ぎは万端。あとは本番まで突っ走るだけだ。

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2012年7月7日のニュース