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清水が一矢!22歳でサッカー転身の異色選手

[ 2012年5月6日 06:00 ]

<千葉・INAC神戸>後半、ゴールを決め笑顔を見せる千葉・清水(左)

なでしこリーグ第4節 千葉1-3INAC神戸

(5月5日 フクアリ)
 千葉は後半35分、途中出場の清水が一矢を報いた。相手のクリアミスに反応して抜け出すと、ゴール右隅に冷静に流し込んだ。

 もともと陸上の長距離選手で、実業団の強豪・三井住友海上で女子マラソン北京五輪代表の土佐礼子と同期という異色の経歴の持ち主。全日本女子選手権のテレビ中継を見て「団体競技をやりたい」と、一念発起して22歳でサッカーに転身した。昨年8月に右膝前十字じん帯を損傷し、今年3月に練習復帰したばかり。「INACから1点を取れたことを今後につなげていきたい」と力強かった。

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2012年5月6日のニュース