×

清水 岡崎2世が意地の一発「ちょっとはアピールできたかと」

[ 2012年2月11日 12:16 ]

<清水・杭州緑城>3本目34分、清水FW樋口(左)がゴールを決める

 J1清水は10日、静岡県の三保グラウンドで前日本代表監督の岡田武史氏(55)が監督に就任した中国・杭州緑城と練習試合(45分×3本)を行い、2―3で逆転負け。今季実戦3連敗を喫したチームにあって、2年目の“岡崎2世”FW樋口寛規(19)が一発を決めて意地を見せた。

 3本目14分から出場。34分、MF杉山浩太(26)の右クロスをジャンピングボレーで決めた。「ちょっとはアピールできたかと…」。期限付き移籍を目指して1月下旬から熊本での韓国Kリーグ・釜山の合同トライアウトに参加。獲得は見送られたが「走り勝つサッカーは参考になった」。今後は未定だが「清水でもどこでも、そこで結果を出していく」と力を込めた。

続きを表示

2012年2月11日のニュース