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フル参戦したい清武 だが体は限界に…

[ 2011年9月23日 07:05 ]

マーレシア戦の試合中、右足の付け根を押さえる清武
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 MF清武弘嗣(21=C大阪)の11月の代表招集について、日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(58)とU―22日本代表の関塚隆監督(50)が“争奪会談”を行うことになった。

 清武自身は11月もA代表の2試合(11日・タジキスタン戦、15日・北朝鮮戦)とU―22代表の2試合にフル参戦したい意向を持つが、体は限界に達している。

 所属するC大阪の試合を含め、8月6日の川崎F戦以降の47日間で実に公式戦12試合に出場。マレーシア戦では終盤に左足がけいれんした。一夜明けたこの日は右内転筋痛を訴え、23日の山形戦の欠場が決定。「問題ない」と軽症を強調したが、無理を続ければ故障につながるリスクもあり、日本協会の兼任回避の決断につながったとみられる。

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