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香川 リーグ戦281日ぶりゴール!完全復活の軌跡

[ 2011年9月19日 11:16 ]

ゴールを決めるドルトムントの香川

ブンデスリーガ・第6節 ドルトムント1―2ハノーバー

(9月18日)
 ドルトムントの日本代表MF香川真司(22)が、今季初得点を決めた。18日にアウェーのハノーバー戦にトップ下で先発出場し、後半18分に先制ゴール。試合は1―2で敗れたが、香川がリーグ戦で得点するのは昨年12月11日のブレーメン戦以来281日ぶり。今年1月の右足骨折を乗り越えての完全復活は、エース本田圭佑(25=CSKAモスクワ)を故障で欠く日本代表にとっては、何よりの追い風となりそうだ。

 ◆香川完全復活の軌跡◆

 ▽10年12月11日 ホームのブレーメン戦にトップ下でフル出場。後半25分にリーグ8得点目を奪う。
 
 ▽同21日 ブンデスリーガの公式サイトで発表された前半戦MVPに日本人で初選出。
 
 ▽11年1月21日 カタールとのアジア杯準々決勝で全3得点に絡む活躍。
 
 ▽同25日 アジア杯準決勝の韓国戦で右第5中足骨を骨折。翌日にチームを離脱し、決勝は欠場。
 
 ▽同30日 都内の病院で骨折箇所の手術。2月5日に退院し、本格的なリハビリ開始。
 
 ▽5月14日 ブンデスリーガ最終節のフランクフルト戦で復帰。後半43から出場。
 
 ▽同17日 ドルトムントと欧州組の日本人選手による選抜チームが対戦した東日本大震災のチャリティーマッチに日本選抜の主将として出場。前半35分にPKを成功させ“復帰後初ゴール”。
 
 ▽8月10日 韓国との親善試合で197日ぶりに日本代表に復帰し、2得点の活躍。
 
 ▽9月13日 アーセナル戦に先発して欧州CLデビュー。無得点で後半40分に交代。

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2011年9月19日のニュース