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なでしこ B組2位通過 準々決勝はドイツと対戦

[ 2011年7月6日 08:35 ]

<日本・イングランド>悔しそうに顔をしかめる沢穂希

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会第9日は5日(日本時間6日)、1次リーグA、B組の最終戦を行い、B組の日本はアウクスブルクでイングランドと対戦し、0―2で敗れて通算2勝1敗の勝ち点6で2位となり、9日(日本時間10日午前3時45分)の準々決勝でA組1位のドイツと対戦することが決まった。

 日本は前半15分、イングランドのE・ホワイトにゴールを決められ、0―1とリードされて前半を折り返すと、守備を固めたイングランドに対し、ボールを支配しながらも決定的なチャンスをつくれず、逆に後半21分にはカウンターから2点目を失った。

 A組は3連覇を狙う開催国ドイツがフランスを4―2で下し、3連勝。フランスは2勝1敗で2位となり、準々決勝でイングランドと戦う。

 ▼佐々木則夫監督 イングランドの勝ちたい思いが、こういう結果になったのでしょう。この敗戦をいい教訓にして決勝トーナメントを戦い。

 ▼沢穂希主将 前半は切り返しが遅く相手のペースになってしまった。できれば1位でいきたかったが、相手がどこであろうと決勝トーナメントに行けるのはよかった。気持ちを切り替え、しっかり修正して準々決勝に臨みたい。(共同)

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2011年7月6日のニュース