Ｗ杯８強　吉武監督は三浦淳氏の恩師「僕のＦＫは先生から始まった」

　Ｕ―１７Ｗ杯メキシコ大会で、日本を１８年ぶりの８強に導いた吉武博文監督（５１）。大分・明野中時代の教え子で元日本代表ＭＦの三浦淳寛氏（３６）は、仕事先の沖縄県内で恩師に祝福コメントを送った。

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　――日本がブラジル相手に奮闘しました。

　「惜しかったねぇ。でも、さすがやるわ、あの先生（笑い）」

　――中学時代の恩師ですが親交は続いてる？

　「ずっと相談してます。僕のＦＫは先生からスタートしている。僕の筋力なら巻いて蹴るより直線的な蹴り方の方がいいって教えてくれた」

　――印象深いことは？

　「小６の時の試合後に相手の指導者が“三浦はこれ以上伸びない”って言ってるのが聞こえてきたことがあって。子供ながらにショックでね。うまくなれないならやめようかなって結構長くモヤモヤしていた。それが吉武先生が“アツヒロは絶対に日本代表選手になれる”って言ってくれて。僕の中では本当にスーパーな人。早くＪリーグの監督をしてほしいなって思ってます」