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岡田前監督との“引き継ぎ”会談を希望

[ 2010年9月7日 06:00 ]

報道陣に手を振り練習場に入るザッケローニ監督(右)

 日本代表のザッケローニ新監督が、6月のW杯南アフリカ大会で指揮を執った岡田武史前日本代表監督との「直接会談」を熱望していることが6日、分かった。

 既に新監督は10月に結成されるザック・ジャパンでも、選手選考や基本戦術は岡田ジャパンをベースとすることを明言している。会談の最大の目的は“引き継ぎ”となりそうだ。
 ザッケローニ監督はグアテマラ戦を視察後、9日にも就労ビザ取得のため帰国する。異例の新旧監督会談は、再来日後にも実現する方向だ。原代行監督によれば、新監督は24時間、サッカーのことを考えており、お酒も契約合意の際、ワインをほんの少し口にした程度という。新生ジャパンの新たな船出に向け、一切の妥協はない。

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2010年9月7日のニュース