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内田が“おとり”右サイドから本田と崩す

[ 2010年9月4日 06:00 ]

岡崎にタックルする内田

 【パラグアイ戦前日練習】3月3日のアジア杯最終予選バーレーン戦以来、9試合ぶりに右サイドバックで先発する日本代表DF内田篤人が、MF本田圭佑の攻撃力を生かすために“おとり”になる考えを明かした。

 この日の戦術練習では、トップ下の本田が右サイドに流れて攻撃する場面があり「右サイドは(左利きの本田にとって)視野が広がるし、シュートも打ちやすい。僕はおとりで使ってくれればいい」と説明。内田自身も最終ラインからの攻撃参加が持ち味だが、本田との連係でパラグアイ守備陣を崩す考えだ。
 シャルケへ移籍して最初の代表戦で成長した姿を見せる機会。「周りはそういう目で見ると思うけど、あまり関係ない」とそっけないが、「攻守の切り替えをしっかりしたい」と右サイドで存在感を示す意気込みだ。

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2010年9月4日のニュース