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札幌が三ツ星タッグ!タイヤ売れたら出来高強化費1000円

[ 2010年9月4日 13:18 ]

調印式に臨んだ(左から)札幌のマスコット・ドーレくん、札幌・矢萩社長、日本ミシュランタイヤの杉田ビジネスセグメントマネジャー、ミシュランタイヤマスコットのミシュランマン

 J2札幌は3日、タイヤ製造販売の世界3大シェアに名を連ねる「ミシュランタイヤ」の日本法人「日本ミシュランタイヤ」とチームスポンサー契約を締結、調印式が行われた。期間は来年1月31日までで、契約金は推定300万円。同社の杉田聖威ビジネスセグメントマネジャー(43)は「タイヤが売れたらそれなりのことはしないといけない。反響を見ながら検討していきます」と北海道での販売実績次第では、来季以降も契約の継続と増額を示唆した。

 同社の看板広告はゴール横に設置される予定で、インタビューボードにも「ミシュラン」と入る予定。10月16日の甲府戦(札幌厚別)ではゲームスポンサーになることまで決まった。札幌の矢萩社長は「来季以降も継続をお願いしたい」と明かしているだけに、少しでもPRするためには、ゴールと勝利が必須条件となる。

 さらに10月以降、同社の新品タイヤ4本セットが売れるたびに、チームへ1000円の強化費が入る出来高も付く。杉田氏は「お互いに北海道でチャレンジしていきたい」と話したが、そこはビジネス。来季以降の継続支援を勝ち取るためには“三つ星”の活躍が求められている。

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2010年9月4日のニュース