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マドリードに譲らん!水族館がパウル君移籍を拒否

[ 2010年7月17日 06:00 ]

 W杯南アフリカ大会で計8試合の試合結果を“予言”し、すべて的中させたタコ「パウル君」を抱えるドイツ西部オーバーハウゼン水族館は16日、「売却を考えていない」と述べ、スペイン・マドリードの水族館などへの「移籍」を拒否する考えを明らかにした。

 パウル君は準決勝や決勝でスペインの勝利を当て、同国では英雄扱い。このため、スペイン各地から獲得要求が強く、マドリードの水族館は他の提示を上回る最高額の条件や、別の動物との「トレード」などを提示しドイツ側と交渉すると報じられていた。ドイツの水族館はパウル君について「子供たちを喜ばせる本来の仕事に戻る」と強調している。

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2010年7月17日のニュース