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長友また大物封じ「まったくやられる気がしなかった」

[ 2010年6月15日 07:16 ]

<日本・カメルーン>後半、カメルーンFWと激しく競り合う長友佑都(左)

 【W杯1次リーグE組 日本1―0カメルーン】カメルーンのエースのFWエトオを完ぺきに封じ込んだDF長友。試合後は「まったくやられる気がしなかった」と胸を張った。

 初めてのW杯の舞台。世界的ストライカー封じを任された長友は、試合前に「世界を止めて、“あいつ、どこのどいつだ”と言われるようなプレーをしたい」と話していた。試合立ち上がりで「これはいける」と感じた長友は、その後もエトオにしつこく体を寄せて左サイドで自由なプレーを許さず、カメルーンの攻撃の芽を摘んだ。

 韓国戦(5月24日)の朴智星、イングランド戦(5月30日)のウォルコット、コートジボワール戦(6月4日)のドゥメルに続き、また格上の相手と互角に渡り合った。19日の次戦ではオランダと対戦するが「一番大事なのは気持ち」と話す左SBが強力攻撃陣を封じてくれるはずだ。

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2010年6月15日のニュース