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15戦勝ちなし…平山節もゴールも不発

[ 2010年3月15日 06:00 ]

<浦和・FC東京>前半、浦和選手に倒されるFC東京・平山相太

 【FC東京0―1浦和】やはり鬼門だった。前半19分、FC東京はDF森重がペナルティーエリア内で相手DF宇賀神を倒し、PKを献上。「(マークが)遅れたけど、相手も自分から倒れていた。うまくやられましたね」。これが決勝点となり、04年のナビスコ杯決勝で勝利して以来、対浦和戦はこれで屈辱の15戦未勝利(2分け13敗)となった。

 同39分には、その森重が2枚目の警告で退場する悪循環。その後、コンディションに不安を抱えるMF石川、梶山を予定よりも早く投入し、後半は数的不利を感じさせない内容だったが、シュート数4本ではゴールが遠い。よほど悔しかったのか、エース平山も珍しく無言で取材ゾーンを通過した。

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2010年3月15日のニュース