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2位浮上も…新潟もったいないドロー

[ 2009年7月27日 06:00 ]

<新潟・山形>後半2分、FKを直接決める新潟のマルシオ・リシャルデス

 【新潟1―1山形】下位相手に痛恨ドロー。勝ち点1を加えて2位に浮上した新潟だが、25日に引き分けた首位・鹿島に“お付き合い”し、勝ち点差を縮めるチャンスを逃してしまった。

 後半2分、MFマルシオ・リシャルデスがFKを直接ゴールに突き刺し先制。チームとして今季32得点目、早くも昨季のシーズン総得点に並ぶゴールで主導権は握った。だが、後半43分、中盤でボールを奪われカウンター攻撃を受けて失点。これで3試合連続ドローと勝ちきれない“悪癖”をこの日も露呈した。

 ゲーム主将のMF本間は「もったいない試合。鹿島と一緒に引き分けていては差は縮まらない。チームの未熟さだと思う」とまるで敗戦の弁。鈴木監督も試合後の会見で「残念」という言葉を2度繰り返し、2位浮上を喜ぶムードなどどこにもなかった。

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2009年7月27日のニュース