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岡田ジャパン 体幹トレ4カ条残し解散

[ 2009年6月19日 06:00 ]

  目標のW杯ベスト4を勝ち取るため、岡田監督はチームの解散にあたって選手にも指令を出した。それは(1)少々のプレスを受けてもパスを回せるように技術を上げる(2)パススピードを上げる(3)走り勝つ(4)球際で競り勝て――の4カ条。「そのために体幹を鍛えてほしい。そこを鍛えて、1年後にちょっと先に足が出るとか接触した時にバランスを崩さなくなる」と説明した。

 日本代表の次回招集はオランダ遠征のある9月。「残り1年。代表のキャンプだけでは間に合わない」。3カ月もの期間を漠然と過ごすことのないよう、個の能力アップを各選手に求めた。
 また本大会に向けた今後のメンバー選考に関しては「これで固定ではない」と常に門戸を開いていることを強調したが「今まで50人以上呼んで今の選手がいる。劇的に変わることはない」と“狭き門”であることも付け加えた。

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2009年6月19日のニュース