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「犯罪組織の親分」鄭夢準氏がAFC会長批判

[ 2009年5月8日 06:00 ]

 アジア・サッカー連盟(AFC)総会は7日、本部のあるクアラルンプールで始まった。最大の焦点となっているAFC選出のFIFA理事選挙(改選枠1)を翌日に控え、韓国の鄭夢準FIFA副会長が4選を狙うカタールのハマムAFC会長を「彼は犯罪組織の親分のようだ。透明性や民主制が欠けている」と痛烈に批判した。日本や韓国は独善的な組織運営を続けるハマム会長に反発し、今回のFIFA理事改選では対抗馬のサルマン氏(バーレーン協会会長)を支持。鄭夢準氏とハマム会長は将来的にFIFA会長の座を争うとされる長年のライバル関係にある。選挙の結果は、8日午後に判明する見通しだ。

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2009年5月8日のニュース