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Jリーグ 契約満了選手の移籍金撤廃で合意

[ 2009年4月14日 23:36 ]

 Jリーグは14日、松山市内のホテルで1部(J1)2部(J2)の合同実行委員会を開き、国際サッカー連盟(FIFA)の基準に従い、今オフから契約期間満了選手の移籍金を撤廃することで合意した。

 21日に東京都内で開かれる理事会を経て、6月の日本サッカー協会評議員会で正式決定される見通し。
 現行のルールでは、30歳未満の選手が移籍する場合には、契約満了後でも年齢を基に算出される移籍金が発生する。Jリーグ選手協会は、国際基準を採用し移籍金を早期に撤廃するよう求めていた。
 Jリーグの羽生英之事務局長は「契約更新の時期など細かな問題があるので、6月までに作業部会で検討する。(正式に決まれば)今季末で契約が切れる選手については、新ルールの下で移籍ができる」と話した。

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2009年4月14日のニュース