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精彩欠いた松井、サンテティエンヌ敗退

[ 2009年3月19日 08:51 ]

ブレーメン戦に先発出場し攻め込むサンテティエンヌの松井

 サッカーの欧州連盟(UEFA)カップは18日、各地で決勝トーナメント2回戦第2戦の2試合を行い、松井大輔が所属するサンテティエンヌ(フランス)はホームでブレーメン(ドイツ)と2―2で引き分け、2試合合計2―3で敗退が決まった。松井は右サイドで先発したが、精彩を欠いて後半35分に交代で退いた。ブレーメンは準々決勝に進出。

 マルセイユ(フランス)はアヤックス(オランダ)と2試合合計3―3で迎えた延長戦に勝ち越し、8強入りした。

 ≪慣れない陣形で失点≫サンテティエンヌは3バックに守備的MF1人を置く布陣で、中盤が機能せず前半に2失点した。松井は「慣れない陣形でやりにくく、中盤でボールがつながらなかったし、もっと前に出られたら良かったのだが…」と反省。「前半のうちに2点も取られてしまったので、すごくがっくり来たというのが本音」と続けた。
 入団時に楽しみにしていたUEFAカップからの敗退に、松井は「ここまで勝ち上がれたのは良かったが、すぐに終わってしまった感じがあって残念」と、心境を明かした。(共同)

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2009年3月19日のニュース