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バルサ、FIFA通達無視!メッシ出さない

[ 2008年7月25日 06:00 ]

 アルゼンチン五輪代表に招集されているFWリオネル・メッシ(21)に関し、バルセロナがあらためて派遣拒否の方針を確認したと24日付のスペイン各紙が報じた。23日にFIFAのブラッター会長が「23歳以下の選手派遣はクラブの義務」と各国協会に通達。問題に終止符が打たれたかと思われたが、103クラブが参加する欧州クラブ協会がルンメニゲ会長の「派遣に法的強制力はない。主力派遣の危機に直面している全クラブを支援する」という声明で反論した。

 バルサはスペインリーグの支援も受け、スコットランド遠征に参加中のメッシ派遣を断固拒否する意向。ブレーメンはMFジエゴ、シャルケはDFラフィーニャのブラジル五輪代表への派遣拒否へスポーツ仲裁裁判所に提訴の意向を明かし、FIFAと強豪クラブとの対立が激化してきた。

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2008年7月25日のニュース