不祥事続発で臨時実行委で対応策を協議

　Ｊリーグの鬼武健二チェアマンは２０日の理事会後に記者会見し、２２日に各クラブの社長を集めて臨時の１部（Ｊ１）２部（Ｊ２）合同実行委員会を開いて、続発する不祥事への対応策を話し合うと発表した。

　鬼武チェアマンは「リーグ全体としてうまくいっている、という甘い空気がどこかにあったと思わざるを得ない」と反省した。羽生英之事務局長は「危機的な状況と思っている。管理責任はもちろんある」とＪリーグの幹部への処分の可能性までも示唆した。