×

「個の部分出せ」筑波大・風間監督が指摘

[ 2008年4月24日 06:00 ]

日本代表の岡田監督(左)と言葉を交わす筑波大・風間監督

 日本代表と対戦した筑波大の風間監督は「個人の部分をもう少し出した方がいい」と指摘した。岡田監督からは事前に戦い方についての注文はなく自然体で戦ったが、日本代表にズタズタにされることもなかった。

 「チームとしてやろうとしていることも分かるし、順調にいっている。ただ、もともと力が違うのにチームとしてのテーマにとらわれていて個人の意識が少ない」。攻撃の組織的な組み立てはできているが、1対1を仕掛けたり、ドリブルで持ち込んでシュートする場面などが少ないことを課題に挙げた。

 また、前半に大久保がGKをかわしながら、ゴールを決められなかった場面にも言及。「ゴール前の迫力、人が人を倒すようなものをもっと見せてほしい」と精神的に強くなって個性を出すようエールを送っていた。

続きを表示

2008年4月24日のニュース