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日本女子ともにアンダーパーの好発進!敏京11位、大山は19位

[ 2016年8月18日 05:05 ]

16番、ティーショットを放つ大山

 112年ぶりに五輪に復帰したゴルフで女子の大山志保(39=大和ハウス工業)と野村敏京(23=フリー)が第1ラウンドに臨んだ。大山は1アンダー70の19位タイ、野村は2アンダー69の11位タイで、ともにアンダーパー発進となった。

 「五輪は夢の舞台」と話す大山は、3番までに2ボギーをたたいたが、動きに硬さが取れると6番で6メートルを沈めて初めてのバーディーを奪い、9、10番で連続バーディー。初日を4バーディー、3ボギーの1アンダーにまとめた。

 ラウンド後、大山は「アンダーパーで回ることが目標だったので達成できて嬉しい。最初はスイングがしっくりこなくて苦戦しましたが、日本代表としてプレーしているので魂を込めてプレーしたらどんどんよくなっていきました。あすもアンダーパーで、きょうよりいいスコアで回りたい」とコメントした。

 今季米ツアー2勝でメダル候補の野村は、1番ボギー発進も4番から4連続バーディーと序盤のミスを取り返した。18ホールを終えて5バーディー、3ボギーの2アンダー。野村は「そんなに緊張はしなかった。リラックスして自分のゴルフができた」と振り返り、2日目のポイントについては「天気がどうなるか分からないが、風が出ると思うのでセカンドショットが大切になる」と話した。

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