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タカマツ「あと1試合」決勝相手は好相性 負けなし5連勝中

[ 2016年8月18日 05:30 ]

<リオ五輪 バトミントン> 決勝進出を決め、メダルを確定させた高橋(左)と松友のペアは手を取り合って喜ぶ

リオデジャネイロ五輪・バドミントン 女子ダブルス

 日本バドミントン界悲願の金メダルがくっきり見えた。女子ダブルス決勝(日本時間18日午後11時50分)で、世界ランキング1位の高橋礼華(26)松友美佐紀(24=ともに日本ユニシス)組は、同6位でデンマークのリターユヒル、ペデルセン組と対戦することが決まった。

 過去の対戦成績はタカマツの7勝4敗で、14年5月のユーバー杯以降は負けなしの5連勝中だ。このペアは12年ロンドン五輪の準々決勝で藤井・垣岩組に敗れ、リターユヒルは別の選手と組んだ08年北京五輪でも小椋・潮田組に屈している。それだけにペデルセンは「日本は強い。特にタカマツは世界を席巻しているペア」と警戒を強めている。

 大一番に向け高橋が「あと1試合、楽しく頑張りたい」と言えば、松友も「やってきたことを全て出し切れるように頑張りたい」。タカマツが世界の頂点に駆け上がり、闇カジノ騒動で揺れたバドミントン界を明るく照らす。

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2016年8月18日のニュース