【若松ボート スポーツニッポン杯GW特選競走】1日開幕 塩田北斗「特別」な若松で躍動

[ 2026年4月30日 05:00 ]

特別な若松で塩田がファンを沸かせる
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 ボートレース若松「スポーツニッポン杯GW特選競走」が1日に開幕。オール福岡支部による6日間の熱戦が始まる。SG覇者の瓜生正義、篠崎元志、前田将太の3強に、塩田北斗、今井貴士、岡村慶太ら当地巧者が接近。平田忠則、江夏満らマスターズ世代の実力派に、今年6優出3Vの竹井貴史も優勝候補として名乗りを上げる。土井歩夢と鐘ヶ江真司の若松フレッシュルーキー2人にも注目だ。

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 本紙が注目する塩田にとって若松は、24場で最もハートが燃える純地元水面。「(福岡は)3場どこも気合は入るけど、デビューしたのもここですし特別感はありますね」。15年6月、当地の周年記念でG1初1着。25年のクラシックでSG初優出を決めるなど、多くのファンが詰めかける大会でしっかりと結果を出し、存在感を示してきた。

 特に今節は主役級の一人であり、活躍が期待される。若松は2月周年記念こそ予選落ちに終わったものの、それを除けば4節連続優出中、うち1V。直近10節で見ても7優出と強く、通算22優出4Vの実績を誇る。1月正月特選でも平凡機を立て直して優出(5着)を遂げており、現行エンジンに換わってから2節の参戦経験があるのもアドバンテージとなりそうだ。今回も調整をビシッと合わせ、大型連休に集う地元ファンを沸かせる。


 【先行予想】

 A1級は12人が参戦。中心となるのは瓜生、篠崎、前田将のSG覇者3人だ。SG11冠の瓜生は当地通算36優出9V。優出回数は今メンバー中で最多である。新鮮な記憶で言えば、昨年8月のSGメモリアル。予選トップ通過で準優も逃げ切り、優勝戦ポールポジションを獲得。白井英治の差しを許して惜しくもVを逃したが、強さ、巧さ、速さを遺憾なく発揮した一節だった。今回も当然、シリーズを牽引する存在となる。

 地力で負けていないのが篠崎だ。当地は周年記念を含めて8Vの実績。優勝となれば21年5月まで遡るとあり、そろそろ頂点に立って貫禄を示したい。今年は2月の下関G3出場中に40歳を迎え、そのシリーズで通算1500勝を達成。話題性にも事欠かない艇界のスターが、地元で輝く姿をファンは待ちわびている。

 前田将もG1以上の当地戦で6回の優出歴を持つ強者。昨年の本大会ではドリーム戦1号艇で登場して優出を果たしているが、優勝には届かなかった。およそ3年半ぶりの若松Vを目指して初日から飛ばしたい。

 今井、岡村もドリーム戦メンバーとして気合が入るが、面白いのが今井。2年連続の5コース捲り差しで本大会のドリーム戦を制しており、3連単万舟券を提供。その上で連覇達成と相性抜群の大会なのだ。今期は今ひとつ調子が上がらず7月からはA2降格となるが、地区選V歴も持つ当地戦なら心配はないだろう。岡村も本大会は2年連続優出中。当地戦は直近10節で7優出1Vとさすがの腕前を披露している。今年に既に7優出2Vと安定して結果を出せる強みも健在。当地6回目のVを目指して闘志を燃やす。

 前記の瓜生に加え、マスターズチャンピオンからの転戦となるのが平田、益田、江夏、石倉だ。特に平田は周年記念も含めて当地10Vと今メンバーでは最多の優勝回数を持つ。最近はチルトを跳ねた調整で臨むこともあり、レースをにぎわす存在となる。ちなみに、通算2000勝が目前。実力通りの走りを見せれば今節中での記録達成が濃厚だ。水神祭で笑顔はじける姿を楽しみにしたい。

 その他では今期7点台後半の勝率を残した竹井にも要注目。若松フレッシュルーキーの土井と鐘ヶ江も、若さあふれるレースで先輩達に一矢報いる走りを見せたい。

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