【からつボート スポーツニッポン杯】井上忠政 完璧逃げで今年初V 「師匠の前で初めて優勝できた」

[ 2026年4月28日 15:46 ]

スポニチ杯を手にガッツポーズの井上忠政
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 ボートレースからつの「スポーツニッポン杯」は28日、第12Rで優勝戦が行われた。井上忠政(30=大阪)が、インから他艇をシャットアウト。他艇を寄せ付けない走りで今年初V、通算20回目のVを飾った。2着は4コースから差した山崎義明。約3年6カ月ぶりのVとはならなかったが、存在感を大いにアピールする走りだった。地元の大久保信一郎が6コースから健闘し3着に入った。

 主役がしっかり、王道でのVを飾った。井上は今節、ドリーム1号艇からスタート。得点率トップで予選通過も、準優勝戦を含め、足は威張れるものではなかった。最終日はペラに専念し「出足は仕上がっていました。スタートを踏み込まれるとヤバかったけど、先に回れば大丈夫と思っていました」と調整も当たり、Vに結びついた。

 今節は師匠の岩川仁士とともに出場。師匠は低調機に苦しんだが、共に支え合い頑張る姿は印象的だった。「師匠の前で、初めて優勝できた。それが本当にうれしいですね」と特別なVとなった。

 住之江、桐生G1での連続優勝戦進出とSGオーシャンカップ(7月28日~8月2日、びわこ)へ猛チャージで迎えた今節。節間に行われたマスターズチャンピオン(21~26日、宮島)の結果待ちだったが、出場はほぼ確定。「本当に良かった」と胸をなで下ろしていた。

 「フライングをせずに、一年間走り抜いて、一円でも多く賞金を稼ぎたい。とにかく記念を獲りたいですね。以前はぼんやりした目標だったけど、今は明確な目標となっています。狙える所に来たと思っています」と力強く語った。

 ◇井上 忠政(いのうえ・ただまさ)1996年(平8)3月4日生まれ、大阪府出身の30歳。119期として2016年11月15日、住之江でデビュー。17年5月18日の住之江ルーキーシリーズ第3千で初1着。18年8月6日の戸田で初優出初V。通算79優出20V。主な同期は尾上雅也、西橋奈未、実森美祐。1メートル73。血液型B。

 大きな舞台での活躍に期待したい。

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