【飯塚オート SGオールスター】荒尾聡「レースはイメージするな」 長田稚也「満足は禁物」 熱くトーク

[ 2026年4月23日 17:15 ]

オートレースについて熱く語り合う荒尾聡(左)と長田稚也
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 飯塚オートレース場のSG「第45回オールスター・オートレース」が24日、開幕する。

 トリプルグランドスラムが懸かるS1青山周平が注目の存在。大会4Vと好相性の鈴木圭一郎、前回覇者の佐藤励ら精鋭96人が激闘を演じる。

 もちろん、地元レーサーたちも黙っていない。そこで直前特別企画として、圧倒的地元エース荒尾聡(44)と、飯塚オートの次代を担う気鋭で今年G1・3Vを誇る長田稚也(25)の豪華対談をお届けする。オートレースに対する思いをぶつけ合った。

 ――今回、豪華対談が実現です。長田選手の荒尾選手に対する印象は。

 長田 僕が初めて最高ハンになった時、荒尾さんが横だったのを今でも覚えています。いつもはいっぱいいっぱいになることが多いんですけど、その時は勝手に視野が広くなっちゃって、後ろから荒尾さんの付け位置や、ここからどうするんやろとか見ながら、自分にとっては一番勉強になったレースでした。

 荒尾 んー、オレはね、同ハンじゃなくて1番前の選手から計算していくんよね。それから展開をつくっていかないといけんから。その目線で最高ハンはレースをしてほしいけどね。VTRを見ながらその選手になりきるかな。

 ――レースをイメージしたりするか。

 長田 僕はピットの中で成功例と失敗例を結構考えています。

 荒尾 オレは考えんのよ。考えてもその通りにならないから。いつも自分の身内の若い子に言うんやけど、練習のための練習ならせん方がいいんよ。レースのための練習をするならいいけど。レースが最大の練習なんよ。その意味を若い子たちには分かってほしいよね。

 長田 経験値を増やすってことですよね。自分が冷静になるために、あたふたしないイメージづくりを自分はしちゃっています。

 荒尾 いいイメージになって、悪い展開になったらさ、悪いイメージになるし、悪いイメージでいいことになったらそこだけでもムラになる。レースに対してね。それで1周目から展開づくりが遅れる。今は行き当たりばったりを覚えた方がいいと思うよ。

 長田 違う考え方があるんですね。あと、雨のことを聞いてもいいですか?

 荒尾 みんながしない練習をしとるわけよ。雨だから雨タイヤで練習するやん。それは普通やん。ペタペタの晴れタイヤで練習するんよ。滑るやん。それを滑らせんように練習するんよ。で、晴れタイヤで試走に行って、直前で雨が降ったらそれは負けん自信がある。練習しとるけ。

 ――最後に大会に向けて抱負を。

 荒尾 まあこの間のミッドナイトくらい動けば、あとはスタートかな。去年からスタートの改革に取り組んでいて、もうひとつ答えが出ていないと言うかムラな状態です。みんな今のスタート力は異次元だけど、自分も進化中です。ハマれば面白いと思います。

 長田 調子はいいけど、そこで満足してしまったらもう1個上があるかもしれない。自分の可能性もそうだし、毎日仕事するようにしています。地元だし、投票してくれた方に恩返しできるように頑張りたいです。

 ◇荒尾 聡(あらお・さとし)1981年(昭56)6月28日生まれ、福岡県出身の44歳。01年4月1日に27期生として登録。同期に加賀谷建明、角南一如ら。SG5V。G1は12V、G2も12V、通算77V。1メートル72、55キロ。血液型B。

 ◇長田 稚也(ながた・まさや)2000年(平12)11月2日生まれ、広島県出身の25歳。19年6月に34期生として登録。同期に山本翔、藤川竜、横田翔紀ら。G1は4V、通算20V。趣味は音楽鑑賞。1メートル65、49キロ。血液型A。

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