【競輪 卒業記念レース】男子は沢田桂太郎が優勝 ロードとの二刀流で目指すは輪界の頂点

[ 2026年3月17日 20:25 ]

卒業記念レースを優勝した沢田桂太郎(左)と川上いちごの肩を抱く神山雄一郎所長
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 日本競輪選手養成所の第129回生70人(1人不参加)と第130回生20人の卒業記念レース2日目が17日、伊東温泉競輪場で行われた。“神山チルドレン1期生”となる今回生の男子は在所1位の沢田桂太郎(28=大分)、女子は在所2位の川上いちご(26=千葉)が優勝した。卒業式は19日に行われ、選手登録後に5月から行われるルーキーシリーズでプロデビューする。

 温泉郷からワクワクさせる男が誕生した。沢田桂太郎が最終Hから踏み上げると、B手前でライバルと認め合う伊藤京介を粉砕。持ち前の強地脚で最後までタレることなく、ライバルを寄せ付けなかった。

 沢田は「伊藤候補生も気持ちが強いが僕も気持ちで負けずに踏み切った。トーナメントは苦手なイメージがあったけど、終わり良ければ全て良し。最強最速の自治会長というのを証明できたかな」。真のNo.1としての自覚をにじませた。

 東北高在学時からナショナルチームに所属し、五輪を目指したエリート。日大在学時にはブリヂストンにも所属しながら力を付けていった。大学卒業後にブリヂストンのチームメートに誘われ、大分のプロロードレースチームに入り、現在も所属する。

 「別府競輪場で練習して、より競輪を身近に感じて選手を目指した。今後もチームにも所属しながら競輪選手として頑張りたい。ロードと競輪をつなげていけたら」と二刀流で奮闘する。

 今度は世代だけではなく輪界の頂点へ。「ここから新たに、いいスタートを切れれば。地脚なので先行して地元の選手に頼ってもらえるような強い先行屋になりたい」と意欲十分。目標へもタレることなく力強く踏み続けていく。

 ◇沢田 桂太郎(さわだ・けいたろう)1998年(平10)1月21日生まれ、宮城県出身の28歳。日大卒。大学入学時に上京し、21年にロードレースのプロチーム「スパークルおおいた」に所属するため大分に拠点を移した。師匠は一丸尚伍(大分=121期)。1メートル87、85キロ。血液型AB。

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