【鳴門ボート PG1スピードQM】鎌倉涼 史上初の女子PG1・3連続V 「期待に応えられてうれしい」

[ 2026年3月1日 18:52 ]

上田紗奈(左)、高憧四季(右)から祝福される鎌倉涼
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 ボートレース鳴門のプレミアムG1「第2回スピードクイーンメモリアル」は1日、第12Rで優勝戦が争われ、鎌倉涼(36=大阪)が1周2マークで差し抜けて逆転で優勝。史上初となる女子プレミアムG1の3連続優勝を達成した。優勝賞金1300万円とともに、プレミアムG1「ボートレースバトルチャンピオントーナメント」(来年1月28~31日、三国)、SG「ボートレースクラシック」(同年3月23~28日、からつ)の優先出場権を獲得した。1号艇の前田紗希が2着。3着には4号艇の遠藤エミが入った。

 またもや鎌倉に勝利の女神はほほえんだ。優勝戦、1マークでは1番差しも勝ち切るまでのものでなくバックでは3番手。もう優勝はないかと思われたが、2マークで千載一遇のチャンスが訪れる。先行する前田と遠藤が競り合い、ぽっかりとターンマーク付近にスキができたのだ。冷静に差し返して首位浮上。“女王”としての冷静な立ち居振る舞いが大勝利を呼び込んだ。

 「凄いロスをしていたのでエンジンのおかげです。1マークを回った後は(小野)生奈ちゃんが隣にいたのでハマらないように走っていました。2周1マークを回った後は自分が失敗しなければと思いながら走っていました」

 これで昨年のレディースチャンピオン、クイーンズクライマックスに続く3度目のG1優勝で、史上初となる女子プレミアムG1で3連覇を達成した。

 「もうしばらくはいいかな(笑い)。でも、住之江さんが選んでくれたおかげですし、リズムがいい時に頑張っておきたいです」

 喜びと同時に今大会に選出してくれた地元の住之江に対しての感謝も忘れなかった。また、3月1日は夫である深谷知博(37=静岡)との結婚記念日でもあったことを明かす。「覚えやすい日ですし、いいパワーが向こう(2日初日のG1児島73周年記念参戦中)にいけばいいですね」と満面の笑みで話した。

 昨年の女子プレミアムG1では子供がプレゼントしてくれたお守りの効果もあって見事栄冠を勝ち取った。そして、今回は子供がデザインしたTシャツを着用しての優勝。家族の絆もいまの好調を支えている。さあ、これで地元住之江での開催となるクイーンズクライマックス(12月26~31日)に向けて、最高の弾みとなった。

 「私は特に目標を立てるタイプじゃない。少しでも応援してくれる人の声援がモチベーションになります。期待に応えられたことが一番うれしかったです」

 ファンの声援を力に変えて、今後もマイスタイルを崩さず、目の前の一戦に挑んでいく。

 ◇鎌倉 涼(かまくら・りょう)1989年(平元)4月30日生まれ、大阪府出身の36歳。大阪支部所属。100期生として2007年5月14日、住之江一般戦でデビュー。同年10月28日の多摩川一般戦で初勝利。11年6月1日の芦屋一般戦で初優勝。通算112優出26V。夫は静岡支部所属の深谷知博。主な同期は桐生順平、宮地元輝、平高奈菜ら。1メートル58。血液型A。

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