【競輪 浅井康太コラム「虎視眈々」】怖さを感じる時こそ恐れず攻める 恐怖に打ち勝つことで成長できる

[ 2026年1月31日 04:40 ]

決まりすぎなくらい決まっている…。一日署長に臨んだ(左から)浅井康太と弟子の伊藤優里(本人提供)
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 スポニチ読者の皆さん、こんにちは。

 もうすでにご存じの方も多いとは思いますが、昨年12月上旬の街道練習中にトラックとの交通事故に遭遇。治療とリハビリのため、しばらく欠場を余儀なくされていました。

 1月後半の松戸競輪F1戦からレースに復帰しましたが、正直なところ、たくさんの不安を持ちながらの出場でした。

 メンタル面やパフォーマンス面、そして車券に貢献できるのか…。その結果、初日のような強気の攻め(番手勝負)をするという判断に至りました。

 怖さはのちの選手生活に影響を及ぼす。だから怖さを感じているときこそビビらずに攻める。恐怖心に打ち勝つことで、必ず選手として成功できると私は思っています。

 もし、これが自力選手ならば、先行こそが攻めたレース。それをすることで今後につなげられるのではないでしょうか?

 それでも怖さを克服できなかった時は、きっと引退しているのだろう。

 さて、復帰前には弟子の伊藤優里とともに110番イベントで「一日署長」をやらせていただきました。4月より自転車の道路交通法が厳しくなることを伝えるためです。

 それと同時に“努力義務”でもあるヘルメット着用の必要性を伝えたかった。自分の事故ではヘルメットがバキバキに壊れました。そのおかげで頭は守られ、命も守られた。ヘルメットの着用はとても大切なことだと思います。

 読者の皆さんも自転車に乗る時には、ぜひとも着用していただきたい。予期せぬ事故に遭った場合に、自分の命を守るために、です。

 私たち競輪選手は今後もしっかりと交通ルールを守りながら練習に励みたいと思います。そして、ドライバーの方々は自転車を見てもイライラせずに、優しさを持って対応(追い抜きなど)してくれるとうれしいです。

 最後になりましたが、復帰2戦目は2月1日に開幕する地元の松阪ナイターF1戦です。いいメンバーがそろっています。まだまだ寒い日が続きそうですが、暖かい格好をしてぜひ本場まで応援に来て下さい。(競輪選手)

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