【気になるボートレーサー「ピットUP」】安河内鈴之介 師匠の背を追って日々進化

[ 2026年1月24日 04:30 ]

安河内鈴之介
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 安河内鈴之介(22=福岡)は、ボート界のスーパースター峰竜太率いるペラグループ「LAGOON BASE」に所属する。

 メンバーは24年オールスターで登番5000番台では初となる優勝を飾った定松勇樹や、昨年のダービーを制した末永和也など、今をときめくSG戦士が顔をそろえる。福岡支部に所属しながら、師匠は佐賀支部の末永和也という特殊な経歴の持ち主でもある。

 「姉の知り合いが末永さんで、選手になる前からレースのことや養成所の話を聞いてレーサーになろうと決意しました。末永さんがB級の頃から見ているし、SGを優勝して凄いと思っていました」

 末永はプロ入りへのきっかけをつくってくれた恩師であり、選手としても羨望(せんぼう)のまなざしで見つめる憧れの存在だ。九州地区だけではなく、今やボート界をけん引している“峰軍団”の一員として全国でアピールしている。

 「定松さんや、上には峰さんもいて、いい環境で練習できている。グループ内での相乗効果があるし凄く勉強になる。一つでも多く吸収していきたい。入っているからには頑張らなきゃいけない」と気を引き締める。大師匠をはじめ、グループ内メンバーのターン技術はボート界で指折り。刺激の多い環境で、昨年は初のファイナル進出を含む3優出を果たして今期は初のA2級に昇格した。

 「去年はいい1年だったと思う。特にお盆(芦屋)で優出できたのは自信になった」と振り返る。地元の強豪・瓜生正義や篠崎仁志らを相手に結果を出したお盆開催で手応えを実感。ターン、スタート力、調整と全ての技術が進化していることを証明してみせた。

 見据える先は、偉大なる先輩たちが戦う大舞台だ。「まずはA1に上がって、9月のヤングダービーに(末永)和也さんと出ることが目標。舞台も若松なので出たい。そのためには少しでもいい成績を残したい」と力を込める。憧れとする師匠との晴れ舞台を目指して、切磋琢磨(せっさたくま)する日々。磨き上げたスピードターンを随所に繰り出して躍動していく。

 ◇安河内 鈴之介(やすこうち・すずのすけ)2003年(平15)12月15日生まれ。福岡県出身の22歳。福岡支部の133期生。23年11月福岡でデビュー。24年3月芦屋で初勝利を挙げると、25年3月芦屋で初優出を果たす。師匠は末永和也。1メートル63、51キロ。血液型A。

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