【桐生ボート G1赤城雷神杯】新田雄史 4年3カ月ぶりG1制覇 「人生で一番ボートに乗れている」

[ 2025年6月12日 22:08 ]

赤城雷神杯を制し、メダル入り盾を手にする新田雄史
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 ボートレース桐生のG1「開設69周年記念・赤城雷神杯」は12日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の新田雄史(40=三重)がインからコンマ12のトップスタートを決めて押し切った。2021年3月9日の住之江64周年記念以来となる4回目のG1制覇を成し遂げ、優勝賞金1200万円(BOATRACE振興会会長賞含む)を獲得した。なお、2着はカドから見せ場をつくった原田幸哉。3着には権藤俊光が入った。

 勢いそのままに駆け抜けた。新田は予選を6戦4勝でトップ通過すると、11日の準優11Rも危なげなく逃走。ラストのイン戦もしっかりと逃げ切り、王道Vを成し遂げた。

 「久しぶりだし、うれしい。足の感じはスタート展示から大丈夫そうだったので、ピット離れとスタートだけと思っていた。(原田)幸哉さんが伸びてきたけど何とか耐えられた」

 5月に入ってから続いていた連続3連対記録は今節の4日目に33走で途切れたものの、まさにゾーンに入った状態だ。好調の要因は10月21~26日に地元の津で開催されるSGダービー。

 「兄に津でダービーをやるのに出られなかったらダメだぞと言われて、正月からターンの練習をしてきた。調整力はトップクラスにかなわないかもしれないけど、ターン力は引けをとらないくらいまでになったかなと思う」

 手応えをたっぷり感じている。今年はこれで7回目のV。G1以上の舞台では21年12月のSG住之江グランプリシリーズ以来となる久々の優勝となった。

 「人生で一番ボートに乗れている。SGを獲れるようにしたい」

 言葉に気持ちを込めた。心技がかみ合っているSG3冠の次なる大舞台は月末のSGグランドチャンピオン(戸田、24~29日)。ここでもファンの度肝を抜くような走りに期待したい。

 ◇新田 雄史(にった・ゆうし)1985年(昭60)2月19日生まれ、三重県出身の40歳。三重支部の96期生として2005年5月14日、浜名湖でデビュー。通算成績は205優出54V(うちSGは13年5月26日の福岡オールスターなど3V、G1は4V)。同期に若林将、平本真之、魚谷香織、篠崎元志ら。1メートル69。血液型B。

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