【競輪 浅井康太コラム「虎視眈々」】“練習”とは何か 大切な人のために繰り返すこと

[ 2025年1月31日 05:00 ]

浅井康太
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 先日、開催中の控室でテレビを見ていたら、大谷翔平選手の話題が流れていました。

 「ショウヘイは毎日毎日、同じトレーニングをする」。そう話していたのはロサンゼルス・ドジャースのロバーツ監督です。

 私も、私を頼ってくる人には「繰り返してください」と必ず伝えます。他の知識や情報が入れば、そっちをやりたくなる人はたくさんいると思いますが、それでは成功する確率は低いでしょう。

 “練習”という言葉の意味をいま一度、考えてみてください。辞書を開けば書いてあると思います。皆さんもぜひ調べてみてください!

 とにかく、私はこのインタビューを見て、トレーニングの方向性を再確認できた気がします。今後もトレーニングをする楽しみができました。

 そして、最近気付いたこともあります。“練習”は自分のためにするものではない、ということです。

 今までは自分のために練習をしていました。もちろん、それも大切なんだろうけど…。“練習”は大切な人のためにすることだと思う。今の練習仲間がそう気付かせてくれました。

 長くなるので詳しくは書けませんが、今の仲間を大切にしたいし、これからの仲間も大切にしていきたい。そう思うようになりました。

 さて、私の最近の調子ですが…。実は昨年の10月ごろから歩行することも困難なくらい、両膝に痛みが出ていました。

 自転車は本来、人間が楽に移動することができる手段として作られましたよね?私生活では思うように動くことができずにいましたが、自転車に乗ると痛みが軽減され、トレーニングはできたのです。

 そのため年始からは自転車に長く乗り、自転車の上で体の使い方を重点的に見直すことに専念しました。

 すると、優勝した取手競輪(12~14日)くらいから3カ月間続いていた激痛がなくなり始め、少しだけ調子が上向いてきたところです。

 乗り込みの大切さや考える大切さも再確認できたので、引き続きこのトレーニングを繰り返すことができれば、今年1年間もしっかりと戦えそうな気がしています。(競輪選手)

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