【ドバイワールドC】ウシュバテソーロ 連覇へ出陣 サウジC2着のリベンジだ

[ 2024年3月25日 05:27 ]

昨年ドバイワールドCを制したウシュバテソーロ
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 先月24日にあったサウジCの上位陣が舞台を移し、再び激突する。

 大手ブックメーカーが1番人気に設定しているのが昨年の覇者ウシュバテソーロだ。前走は逃げたサウジクラウンが前半1000メートルを57秒3で通過する速い流れ。末脚勝負で先に抜け出し、最後はセニョールバスカドールの強襲に屈したが頭差2着と力を示した。遠征2戦目で上積みが見込め、1F延びて競馬がしやすくなる。

 サウジCを差し切ったセニョールバスカドールはコース不問で毎回、確実に脚を使う。ただ、2000メートルは3戦して勝ち鞍がなく、そこだけが気がかり。米国産カビールカーンはカザフスタンでデビューし、ロシアを経てドバイにやって来た変わり種。移籍後2戦を快勝して一躍、新星候補に名乗りを上げた。

 デルマソトガケはサウジアラビアへの輸送中にアクシデントがあり、ケガで右目付近と顔の右側が腫れる誤算があった。それを考えればサウジCの5着は仕方がない。昨年UAEダービーを制したメイダンで本領発揮だ。

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