【松戸競輪G1・オールガールズクラシック・初日12R】坂口楓華　最善の走り誓う

＜松戸競輪場＞優勝量産中の坂口楓華
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　＜松戸初日12R＞今年の優勝回数「15」はガールズでトップタイの坂口楓華（26＝京都・112期）。スケールの大きな走りで白星を追求し続ける姿は、タイトル間近を感じさせるが「正直、ピークは岸和田のパールC。それに比べると落ちている」と自身の調子を包み隠さず明かす。そのパールCは心技体ともにかみ合った状態で優勝を逃し「モチベーションが下がって立て直すのに時間がかかった」とメンタルの回復を最優先してきた。「負けたくない」「G1タイトルを獲りたい」。この2つの思いを胸に闘志をかき立てた。直前は体調を崩したが「練習ができて走れる状態。最善を尽くして自分の走りをしたい」と語気を強める。松戸は優勝経験がある好相性の地。強いハートで風穴をあける。