【オールカマー】ジェラルディーナ連覇濃厚!4歳連対率圧倒

[ 2023年9月20日 05:23 ]

ジェラルディーナ
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 「第69回オールカマー」に好メンバーがそろう。天皇賞・春でまさかの競走中止。涙をのんだタイトルホルダーが注目の復帰戦を迎えるが、1番人気は現在4連敗中とデータ的には不穏な空気が漂う。過去10年の傾向から勝ち馬に迫る!!

 【1番人気】18日に同舞台で行われたセントライト記念は単勝1・6倍の圧倒的1番人気に支持された皐月賞馬ソールオリエンスがまさかの2着。追う者と追われる者。立場的なつらさも浮き彫りとなった。今回追われる立場はタイトルホルダー。天皇賞・春の仕切り直しになるが、現在1番人気は4連敗中。19年のレイデオロ(4着)から20年ミッキースワロー(5着)、21年レイパパレ(4着)、昨年のデアリングタクト(6着)と、いずれも連対を外すどころか“券外”に沈んだ。G1馬ともなれば目標は先。前哨戦なりの仕上げに、付けけ入る余地があるのかも。

 【年齢】かつては古豪と呼ばれる馬たちも好成績を残したオールカマーだが、現在は若さ最優先。過去10年、年齢別では4歳が【4・5・2・13】。連対率37・5%で他世代を圧倒している。続くのが5歳で【5・3・6・37】。勝利数は上回るが、連対率では4歳馬の半分以下だ。これが6歳以上となると【1・2・2・58】。海外G1勝ちウインマリリンや小倉記念Vで勢いに乗るエヒトは年齢面で大幅な割り引きが必要になる。

 今年の4歳は昨年セントライト記念を制したガイアフォースに函館記念で圧倒的な存在感を見せつけた上がり馬ローシャムパーク、札幌記念の雪辱を誓うマテンロウレオと充実のメンバー。勝ち馬はこの中に!?

 【牝馬の時代】ハンデ戦だった時代は軽量を生かした牝馬の大駆けもあった。が、現在では別定戦でも牝馬が牡馬相手に互角以上の成績を残す。20年センテリュオから21年ウインマリリン、22年ジェラルディーナと牝馬が3連勝中は刮(かつ)目のデータ。ちなみに20、21年が牝馬のワンツーで、昨年は1&3着。近年夏の暑さが秋まで残り比較的夏場に強いと言われ仕上がりも早い牝馬が活躍している。今年出走の牝馬は一昨年、昨年の覇者ウインマリリン、ジェラルディーナに小倉記念から参戦するマリアエレーナの3頭。夏場にひと叩きされ55キロで走れるマリアにも出番があっていい。

 【結論】昨年4歳にして戴冠を果たしたジェラルディーナの連覇とみる。昨年から2キロ余分に背負うが、それだけの実績を積み上げてきた。昨年は小倉記念からの臨戦で日程的なつらさもあったはず。今年は夏場をたっぷり休養に充て、仕上がりも文句なしなら連覇濃厚。ただしジンクス的に1番人気はタイトルホルダーに譲りたい。相手は牝馬のマリアエレーナに、勢いに乗る4歳馬ローシャムパーク、ガイアフォースの2頭を挙げておきたい。

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