【佐賀・第3回九州チャンピオンシップ】20日発走 ドゥラリュール大会3連覇&重賞4Vへ! 予想印を公開

[ 2023年8月18日 12:00 ]

大会3連覇を狙うドゥラリュール
Photo By 提供写真

 古馬長距離路線真夏の重賞「第3回九州チャンピオンシップ」(距離1750メートル・1着賞金400万円)が20日6R(18時5分発走)、ナイター開催の佐賀競馬場で行われる。大会3連覇を狙うドゥラリュールに他の佐賀実力馬が挑む灼熱の一戦だ。

 ◎⑤ドゥラリュール 8歳時の21年6月JRAから佐賀へ。転厩初戦を飾り、2戦目の7月「佐賀王冠賞」で重賞初出場初V。続く8月の第1回大会は2着のトゥルスウィーに8馬身差をつける〝快逃ショー〟を演じ重賞2連続V。昨年8月の第2回大会、道中は前団で運び早めに抜け出して2連覇。今年は4月から始動して前々走7月重賞「佐賀王冠賞」3着、前走7月A1・A2級特別「脊振山特別」を2年連続で制した。昨年と同じローテーションで10歳となっても中長距離で前団から抜け出せるスタミナと瞬発力を兼備しており大会3連覇&重賞4Vへ臨戦態勢は万全とみる。

 ◯⑧ヒストリーメイカー 中央から今年佐賀に転入。転厩初戦の2月姫路「白鷺賞」は重賞11V、兵庫の英傑ジンギをおさえて重賞初Vを飾った。JRA時代は20年2月阪神オープンの「仁川S」をV。他にもGⅢ戦で4度2着の実績がある。佐賀では5月重賞「佐賀スプリングカップ」で勝ち馬から1馬身差の2着、前走7月「佐賀王冠賞」も勝ち馬から1馬身2分の1差の2着。地力は十分で惜敗続きを断つ構えだ。

 ▲⑦シャンパンクーペ JRAから昨年12月佐賀に転厩。初の重賞「中島記念」は力強く追い込んで2着。今年の重賞2月姫路「白鷺賞」は10着、3月重賞「はがくれ大賞典」は9着と振るわなかったが、前走7月「佐賀王冠賞」は勝ち馬から0秒5差の4着と見せ場は作った。展開次第で初の重賞Vがあっても不思議ではない。

 ☆①エスケイファースト 前走は重賞2度目の挑戦となった7月1400メートルの「吉野ヶ里記念」だったが、現佐賀最強とみられるリュウノシンゲンから4分の3馬身差の2着。1750メートル戦は5月準重賞の「英彦山賞」を上々のタイムで制しており怖い存在だ。

 △②マテラユウキ 前走7月の「脊振山特別」は振るわなかったが、今年の1750メートル戦は3月準重賞の「多良岳賞」で逃げ切り快勝。5月「英彦山賞」はエスケイファーストに捕まったものの2分1馬身差の2着と逃げ粘った。昨年第2回大会は7番人気ながらドゥラリュールからクビ差の2着と奮闘しており決して侮れない。

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